法人カード営業マンの1日とは?!【提案力で勝負します】

法人カード営業マンの1日とは?!【提案力で勝負します】

今回は「法人カード営業マンの1日をまとめてみた」をご紹介します。

 

法人カード営業マンの1日をまとめてみた

「カード会社の営業マンって、普段は何をしているの?」

私がカード会社の営業マンとして働いて早数年・・。お客様を含め、他社の方からは上記の質問を頂くことがあります。逆に、何をしていると思われているのか興味がありますが。笑

今回は、インターネットで探してもわからないカード営業の実態についてご紹介します! 

 

【予定】1日のスケジュールとは?

こちらが、カード会社営業マンの1日のスケジュールです。

1

08:30

出社

2

~12:00

メールチェック・社内事務

3

~13:00

昼休み

4

16:30

外回り

5

~17:30

社内で打合せ

6

~18:30

社内事務・退社

繁忙期になると1日中お客様訪問に出ていたり、社内事務が増えて退社時間が20時を回ることもあります。

営業のポイントとしては、「お客様の経費に関する事務をいかにキャッシュレスで解決するか?」を意識します。提案商品としては、自社法人カードや、請求書ペーパーレスの商品、小口現金のソリューション等になります。

一口にカード会社の営業マンを名乗りながら、実際はカード以外の営業も多いですね。「金融商品なら何でも売ってこい!」といった感じです。

 

【OK】カード会社営業マンはここが楽しい

カード会社営業マンをやっていて楽しいのは、お客様先の事務効率化に貢献できることです。

例えば、20人の営業マンを抱える会社があります。そこでは、各営業マンが仮払いで出張旅費を精算するまでの流れを想像してみてください。

【法人カード導入前の精算フロー】

No.

誰が

何をする

所要時間

1

経理部

営業マンへの仮払いの現金を銀行に行って準備し手渡しする

20

2

営業マン

出張の事前申請書を作成する

10

3

営業マン

出張から戻り、出張の精算書を作成する

10

4

経理部

精算書をもとに仮払い残高を確認・管理する

10

5

経理部

四半期ごとに仮払金の精算をする

60

この他の煩雑な事務作業時間も合計すると、気が付けば2時間近くかかります。これが20人分、毎週発生していると営業マンも経理部もうんざりします。

では、この会社に法人カードを導入すると、どうなるでしょうか。

【法人カード導入後の精算フロー】

No.

誰が

何をする

所要時間

1

営業マン

出張の事前申請書を作成する

10

2

営業マン

出張から戻り、精算書を作成する

10

3

経理部

カードの利用明細と付け合わる

5

何と言う事でしょう!仮払いでは2時間近くかかる事務作業が、法人カード導入後には30分以内で完結します。

事前申請をするかどうかは会社次第ですが、営業マンも経理部も仮払金の管理コストが削減されます。経費精算システムを導入すれば、上記のフローがパソコンですべて完結するので、より楽になります。

法人カードを導入すれば、20人の営業マンと経理部の業務効率化に大きく貢献できます。

 

【NG】カード会社営業マンはここがつらい

カード会社営業マンをやっていてつらいのは、カードごとの特徴がないことです。これはすべての業界・業種に共通する悩みかもしれません。

ポイント還元率や付帯サービスに多少の違いはあれども、法人カードは他の金融商品と比べて特徴に差がありません。「とりあえず、経費精算の簡便化に取り組みたい」が目的であれば、どの法人カードを入れても良いと個人的には思います。

カード利用明細の還元方法や、最近流行りの「経費精算システム」(よくCMで流れている楽〇精算等)との連携可否は会社によって大きく異なることもありますが(こういった部分は大手のカード会社のほうが得意な傾向があります)。

カードごとの差がない分、どれだけ複合的にお客様の課題を解決できるかを考え、カード以外の部分でも入り込んでいくことが重要です。

また、最近は政府のキャッシュレス政策に振り回されることが増えてきました。カード会社にとっては、嬉しい反面、大変なことも山積みです。

キャッシュレス政策はカード会社にとって風速100m/秒クラスの追い風ですので、数年前と比べるとお客様からの引き合いが2倍以上増えました。一方、政府による施策は直前までなかなか民間企業に情報が下りてこないので、大至急で運用改定しなければならず、非常に忙しくなります。

 

まとめ

いかがでしょうか、以上が法人カード営業マンの実態です。

「カード営業マンはここが楽しい」にも書きましたが、法人カードを導入すると広範囲で事務作業を削減できます。営業マンや経理部も、経費の精算作業がラクになれば大歓迎されると思います。

 

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