審査に通りやすい業種・企業5選【外資の保険セールスはチャンス】

審査に通りやすい業種・企業5選【外資の保険セールスはチャンス】
この記事の監修者
三浦佑一郎
シニアクレディッター(クレジット審査業務能力試験上級コース)

関西の国立大学を卒業後、メーカー系の金融機関で債権管理ととも与信審査を4年間担当。

今回は「審査に通りやすい業種・企業とは?」をご紹介します。

 

審査に通りやすい業種・企業とは?

世間では法人カードの審査について明らかにされていませんので、現役の法人カード審査担当者としてご活躍されている三浦さんにご説明頂きましょう。他では絶対に聞けないウラ話が満載です。

クレジットカードの審査に通りやすい業種はどういったものであろうか。拙者は戦国大名とはいえ自営業の身、叶うならば特技の世渡り術を活かして、他業種に転職することも辞すまいと考えておるのじゃが。
外資の保険セールスや建設業(ゼネコン系)はカード会社からの信用度も高いそうじゃ。お主は城造りが得意じゃから、一念発起して建設業に専念してはどうかのう?
(さすれば、天下はワシのものじゃわい。)

 

審査に通りやすい業種・企業はこちら

こんにちは、某クレジットカード会社で審査担当者として勤務しております三浦と申します。今回は「審査に通りやすい業種・企業はどれ?」というお題でお話させていただきます。

上で挙げた業種や企業は「信用情報に問題がある方が少なく、長期にわたって安定した収入が見込める方が多いので、総合的に見て審査に通りやすい」というカード会社としての総論になります。

【其の壱】上場企業

「上場企業=信頼の代名詞」とも言える存在であり、日本にある企業約387万社の内、上場企業はわずかに4,000社前後です。(2020年5月現在「参照:上場会社数・上場株式数」)

すべての企業が上場を目指している訳ではありませんが、なぜ上場企業が信頼に足る存在かと言えば、上場する証券取引所の厳しい審査基準(純資産額・利益額・経営計画・内部管理体制など)を満たしているからです。

「上場するための審査に通っている企業であれば、カード会社が改めて審査する必要もない」というのがカード会社の本音です。

【其の弐】官公庁・自治体

業界の平均年収は約450万円とあくまでも平均的な金額ですが、継続して安定した収入と充実した福利厚生が見込める職業の代表例です。

申込者の信用情報に余程の問題がなければ、審査に通ることは間違いなしです。(官公庁や自治体に勤務される方はお金回りに堅実な方が多く、安易に競馬やパチンコなどギャンブルにはまりキャッシングに手を出して返済地獄に陥る方が少ないであろうと見込んでいることもあります。)

話が脱線しましたが、主に地方自治体(都道府県・市町村)の部長クラス以上の方からのお申込みが多いです。使い道としては、出張や移動など交通費の精算で利用されています。

【其の参】勤務医師・開業医

業界の平均年収は約1,200万円と、数ある職業の中で最も平均年収が高いのが勤務医師や開業医です。医師免許さえあれば長期にわたって高収入を得ることが可能なため、社会からの信頼が厚い職業のひとつとされています。

カード会社としても、この業界の方々に是非ともカードを使ってもらいたく、勤務医師や開業医の方が所属される業界団体へ大々的に営業を掛けるケースも多くあります。

特に歯科医院の数はコンビニの店舗数を上回っており、カード発行枚数を稼ぐには打ってつけの業種と言えます。

【其の四】保険業(主に外資系)

外資系の保険営業マンの平均年収は約800万円 ~ 1,000万円と高額であり、1億円プレーヤーもごろごろいらっしゃいます。多くの営業マンが完全歩合制(フルコミッション)ですので、サラリーマンというよりも個人事業主の仕事感覚に近いかもしれません。

働き方としては、カード会社が重要視する「安定した収入源」とは縁遠い職業に思われるかもしれませんが、外資系の保険営業マンとして生き残っておられる時点で、「安定して金を稼ぐ能力は一流」というお墨付きをカード会社から与えられています。

【其の五】建設業(ゼネコン系)

建設業(ゼネコン系)の平均年収は約900万円前後で、管理職ともなると1,000万円を超える収入を得ておられる方がザラにいらっしゃいます。最近は東京オリンピック向けのインフラ整備や商業施設の開発で潤っている業界です。

ゼネコン系の建設会社となると、業績が急激に悪化する恐れがほとんどないために、カード会社としても安心してカードを発行することができます。

同じ建設業でも、地域の工務店や一人親方でやってらっしゃるような規模ですと、申込者の信用情報次第で審査結果が決まってしまうため、業界や業種としての強みはないと言えます。

いかがでしょうか、皆さまの予想通りでしたか?申込者様がこれらの業種に就いていらっしゃる場合、審査に通らないケースは稀であると言えるかもしれません。(あくまでも私の経験談ですが・・)

「職業に貴賤なし」(石田梅岩)というのは私の好きな言葉ですが、審査担当者としてカードを発行する身としては、なかなかそうとも言い切れないのが実情です。。

 

【鉄則】大切なのは信用情報です

「結局、審査担当者としては何で判断するの!?」と聞かれたら、間違いなく申込者の信用情報とお答えします。世間では法人カードに通る基準は「業歴3年以上、黒字決算2期以上」とまことしやかに言われていますが、決してそんなことはありません。

審査に通りやすいカード番付でも詳しくお話しましたが、会社の情報(業種、業歴、業績など)がいかに優れていても、申込者の信用情報に問題があれば審査には通りません。つまり、会社の実績がまったくない場合や個人事業主でも、申込者の信用情報に問題がなければ審査に通るカードは数多くあります。

世間のウワサに惑わされず、私が監修で参加したあなたが審査に通りそうなカードはどれ?60秒で模擬審査で、ご自身が審査に通りそうなカードを見つけて下されば幸いです。

 

 

この記事の監修者
三浦佑一郎
シニアクレディッター(クレジット審査業務能力試験上級コース)

関西の国立大学を卒業後、メーカー系の金融機関で債権管理ととも与信審査を4年間担当。

 

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