ダイナースの国際ブランド調査【Visa・JCB・MasterCard・Amexと比較】

ダイナースの国際ブランド調査【Visa・JCB・MasterCard・Amexと比較】

皆さんはクレジットカードの「5大国際ブランド」をご存じでしょうか?

VisaMasterCardJCBAmerican ExpressDiners Clubの5つが「5大国際ブランド」と呼ばれています。これから5回にわたって、それぞれのブランドをご紹介していきます。

4回目は、ダイナースについてご説明します!

 

ダイナースの国際ブランド調査

世界で初めて、かつ日本で初めてのクレジットカードです。アメックスと同様かそれ以上に富裕層向けのステータスカードで、決済機能よりも付帯サービスを求めて持つような位置づけのブランドです。

国内でダイナースの発行権を持っているのは三井住友信託グループのみです。同社の情報によると、国内の会員数は約50万人程だそうです。ダイナースを持つ人を見かけたら、その日は幸運といっても過言ではないほどの希少価値です。

 

ダイナースブランドの法人カードはこちら

カード名 年会費 追加カード年会費 審査の通りやすさ
ダイナースクラブ 29,700円(税込) 無料 ★☆☆☆☆

 

OKDiners Clubのメリット

グルメな付帯サービスが充実している

Diners Clubの出自は、アメリカのレストランで財布を忘れてしまった創業者が、支払い能力はあるのに会計ができなかったことを恥ずかしく思い、財布がなくても会計ができる制度として考えられたものです。そのためか、付帯サービスもグルメなものが充実しています。

エグゼクティブダイニングで行きつけのお店を探そう

対象レストランの所定のコース料金の12名分が無料になります。カジュアルからラグジュアリーなお店まで、和洋中様々な店が参加しているプログラム。この優待を利用して、行きつけのお店を見つけてみるのも良いですね。

「ごひいき予約.com」でキャンセル情報がわかる

「ごひいき予約.com」では、予約の取れないお店のキャンセル情報をDiersClubが会員へ紹介するサービスです。20201月末時点で全国40のお店が参加しているプログラムです。

 「ごほうび予約」でお一人様でも至福のひとときを

 美味しいコース料理を食べたい、でも一緒に行く人がいない…単身世帯の増加、ライフスタイルの変化から、「おひとりさま」が増加している昨今、新たに設けられたグルメサービスです。一流のお店で一人でもコースを楽しめるプランが盛りだくさん!日ごろ頑張っている自分にごほうびをあげましょう。

 

経営者向けサービスも豊富に揃う

ビジネス・ラウンジ「銀座サロン」が使える

ダイヤモンド経営者倶楽部が運営しているビジネス・ラウンジ「銀座サロン」が利用できます。ダイヤモンド社の各種ビジネス書が多数取り揃えてられており、ビジネスに有益な情報を入手できます。

https://twitter.com/o_kana_b/status/1062701563481714690?s=20

会員優待イベントに参加できる

ダイヤモンド経営者倶楽部主催のイベントに参加できます。

テーマは様々で、過去には「世界に通用する企業に育てる」「経営改革とリーダーシップ」といった内容のイベントが開催されています。人脈を広げるという点でも活用できそうな優待です。

法律相談も割引!加盟店優待プログラム

健康診断、法律相談、税務相談など、他のブランドにはないような加盟店の優待を受けることができます。

 

NGDiners Clubのデメリット

加盟店数が少なく、日常利用は難しい

まずは下記の比較表をご覧ください。

 

Visa
(2019
12)

MasterCard
(2019
12)

JCB
(2018
12)

AMEX
(201812)

Diners Club
(2020
2)

会員数()

340億

21億

1億3,000

1億1,200万枚

加盟店数

61百万

61百万

3千万

23.3百万*

26百万*

利用可能な国や地域

200以上

210以上

23

185

取扱高(USD)

76,650億

38,140億

2,722億

10,710億

286億

(ー:非公表 *:推定)

 Diners Clubの会員数は非公表です。加盟店数ではアメックスを上回っていますが、それでもVisaやMasterCardと比べると見劣りしてしまいます。日本でも「ダイナースはちょっと・・」と断られる店もあります。

年会費が高い

Diners Clubビジネスカードの年会費は、基本会員が27,000円(税抜)、追加カードは無料で何枚でも発行できます。ただし、一般的なビジネスカードと比べると、決して安い価格とは言い難いですね。

 

まとめ

他のブランドと比べても独特な優待が豊富なDiners Club。決済機能よりも各種優待を目的とし、あくまでもサブカードとして持つことをおすすめします!

 

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