法人カードの探し方~作り方7ステップ【最短ルート教えます】

法人カードの探し方~作り方7ステップ【最短ルート教えます】

今回は「法人カードの探し方から作り方までの7ステップ」をご紹介します。

 

法人カードの探し方から作り方までの7ステップ

法人カードにまつわる記事を約200本書いてきましたが、法人カードの探し方や作り方をご紹介した記事が見当たらなかったので、まとめることにしました。

以下の7ステップどおりに進めてもらえれば、最短ルートで最適な法人カードを作ることが可能です。

法人カードを探して作る7ステップ
  1. メリット・デメリットを知る
  2. 使用方法を想定する
  3. 毎月の利用限度額を想定する
  4. 持たせる社員さんやルールを決める
  5. 法人カード探しの旅へ出発!
  6. 申込みに必要な書類を用意する
  7. いよいよカードを申込む

 

[1]メリット・デメリットを知る

「敵を知り己を知れば、百戦危うからず」と孫子もおっしゃっているとおり、まずは「敵(法人カード)を知る」ところから始めましょう。(くれぐれも、法人カードは悪ではありません。。)

法人カードのメリットとは?

まずは、法人カードを持つことのメリットです。大きくは以下の4つです。

  • 私用の財布と会社の財布を分けられる
  • 経費精算の手間が省けて、会計ソフトへの入力が簡単に
  • カード利用額に応じたポイントサービスが受けられる
  • 支払いを先送りできるので、資金繰りに余裕が生まれる

法人カードを持つことで、経営者さんに「時間」「お金」の余裕が生まれます。ここでは、わかりやすいメリットを具体的な図でご説明しましょう。

【法人カード導入前の精算フロー】

No.

誰が

何をする

所要時間

1

経理部

営業マンへの仮払いの現金を銀行に行って準備し手渡しする

20

2

営業マン

出張の事前申請書を作成する

10

3

営業マン

出張から戻り、出張の精算書を作成する

10

4

経理部

精算書をもとに仮払い残高を確認・管理する

10

5

経理部

四半期ごとに仮払金の精算をする

60

この他の煩雑な事務作業時間も合計すると、気が付けば2時間近くかかります。これが20人分、毎週発生していると営業マンも経理部もうんざりします。

では、この会社に法人カードを導入すると、どうなるでしょうか。

【法人カード導入後の精算フロー】

No.

誰が

何をする

所要時間

1

営業マン

出張の事前申請書を作成する

10

2

営業マン

出張から戻り、精算書を作成する

10

3

経理部

カードの利用明細と付け合わる

5

仮払いでは2時間近くかかる事務作業が、法人カード導入後には30分以内で完結します。時間短縮に成功するとともに、経理部の手間も省くことができています。

法人カードのデメリットとは?

では、続いて法人カードを持つことのデメリットです。大きくは次の4つです。

  • 年会費や追加カード発行費用がかかる
  • 社員さんに持たせる場合、ルール策定が必要
  • 現金払いが減ることで、出費している感覚が薄れてしまう
  • 貯まったポイントは社員さん個人では使えない

考えられるデメリットのうち、ほとんどが社員さんの意識に関わる部分です。言い換えれば、経営者さんが社員さんの正しい意識づけをきちんとすれば、まったく問題ありません。

後ほど詳しくお話しますが、社員さんに持たせる際の注意点不正利用の事例集などを踏まえておくことが大切です。実際、社員さんへの意識づけを放置する会社で、カード利用にまつわるトラブルが発生しています。

 

[2]使用方法を想定する

次に、法人カードの使用方法や利用限度額を想定しましょう。

基本的に、個人のクレジットカードで買えるものは法人カードでも買えます。「こちらは法人カードですので、お使いいただけません」と店員さんに言われることは皆無です。

私がおすすめしている法人カードの使用方法を、以下の表にまとめました。

《私がおすすめする使用方法》

  • 交通費
  • 旅費出張費や宿泊費
  • 交際接待費
  • カード決済が可能な仕入れや広告費
  • 光熱費や公共料金(ガス、水道)
  • 電話代(固定、携帯)

業種によって細かい内容は変わってきますが、おおまかには上記のとおりです。一部、税金の支払いが可能な法人カードも存在しますが、別で支払い手数料がかかってしまうので、事前に調査が必要です。

一方、「法人カードで頻繁かつ大量に買わない方が良いですよリスト」もセットでお伝えします。法人カードは発行されたらおしまい!ではなく、カード会社の審査担当者が注意深く利用状況を見守っています。

《私がおすすめしない使用方法》

  • 金やブランド品
  • 新幹線の回数券
  • 金券や商品券(Amazonギフト券など)
  • ゲーム機
  • キャバクラ
  • ラウンジ
  • 高級クラブ
  • ガールズバー
  • スナック
  • セクシーキャバクラ
  • 風俗店
  • 占い
  • 心霊術
  • 新宗教
  • お守り、壺、水晶の購入

こういった商品を頻繁かつ大量に法人カードで購入、チケットショップなどで現金化されることをカード会社はもっとも嫌います。なぜなら、「現金がない⇒現金化に走る⇒カード利用の返済が滞る」の悪循環が目に見えるからです。

審査担当者より一言
「バレなきゃ良いでしょ!」と言われるならそれまでですが、カード会社は甘くありません。これまでに失敗された方の蓄積がありますので。笑

 

[3]利用限度額を想定する

法人カードの使用方法がイメージできたら、次は毎月の利用限度額を想定しましょう。

カードには利用限度額という制限が設けられており、審査によって決定されます。限度額を超えた利用や支払いがきちんとおこなわれなかった場合には、カードの利用ができません。

さて、利用限度額をイメージするには、カードの使用方法に紐ずける形で考えられると良いかと思います。

《利用金額のイメージ》

  • 交通費⇒3万円/月
  • 旅費出張費や宿泊費⇒5万円/月
  • 交際接待費⇒2万円/月
  • カード決済が可能な仕入れや広告費⇒30万円/月
  • 光熱費や公共料金(ガス、水道)⇒2万円/月
  • 電話代(固定、携帯)⇒2万円/月

以上合算すると、毎月約50万円のカード決済が想定できました。この社長さんへのアドバイスとしては、利用限度額100万円以上のカードを選ばれることをおすすめします。100万円以上の枠を持っていれば、突然の出費にも余裕を持って対応が可能です。

また、法人カードの利用限度額を上げる交渉術も知っておかれると、いざ!という時にお役に立てるかと思います。

利用限度額についての注意
  • 利用限度額=経営者さんと社員さんの合算
  • カード利用金額の支払い日までに口座残高をチェック
  • 残高不足の場合、大至急に金策を!

最後に、利用限度額についての注意点もまとめておきました。カード会社への支払いを誤ると、経営者さんの信用情報にキズを残すことになりますので、しっかりとご理解ください。

審査担当者より一言
口座残高不足で引落し不能となった場合、カード会社からの督促がスタートします。3ヶ月連続で未収になると、即日ブラックリスト入りになりますので、くれぐれもご注意ください。

 

[4]持たせる社員さんやルールを決める

法人カードの利用限度額がイメージできたら、次はカードを持たせる社員さんやルールを決めましょう。法人カードの使いまわしは犯罪行為(名義貸し)ですので、誰に持たせるかは事前に検討が必要です。

《法人カードを誰に持たせる?》

  • 経営者さんご自身のみ
  • 役員クラス以上まで
  • 社員さん全員

会社の規模にもよりますが、一般的には役員クラス以上に持たせるところがほとんどです。「経営者さんとの信頼関係ができているから」というのが、大きな理由の様子です。

ただし、信頼はいつ裏切られるかわかりませんので、事前のルール策定は必須です。ルールがなければ自由もありません。

《社員さんに法人カードを持たせる際の注意事項》

  1. 利用範囲をできるだけ明確に決めておく!
    ※「誰が、どこで、何に、どれだけ使えるか」
  2. 無用のトラブルを防ぐために、書面で社内規定を設けておく!
    【参考】>> 法人カード利用の社内規定
  3. 数ヶ月に一度は、明細の内容を社員さんに確認して緊張感を!

個人的には、3つ目の「数カ月に一度は、明細の内容を社員さんに確認」が有効であると感じています。ある日突然、上司に「●月▲日のETCカード利用は何に使ったんだね?」と聞かれて、答えにシドロモドロになればOUTです。

私の先輩がカード不正利用の実体験をせきららに語ってくれたので、同じような社員さんを出さないためにも、経営者さんには参考にしてもらえたらと思います。

 

[5]法人カード探しの旅へ出発

いよいよ準備が整いました!ここまでくれば、後はご自身に最適に法人カード探しの旅に出発しましょう。私がご提案する探し方は、以下の3つです。

《法人カードの探し方3選》

  • 比較サイトから探す
  • カード会社の公式サイトから探す
  • 知人や取引先の紹介から受ける

比較サイトから探す

まずは、比較サイトを使いながらカードを探すやり方です。私どものサイト、戦国法人カードでも各種ランキングで数々の法人カードをご紹介しております。

《法人カードおすすめランキング》

ところが、世の中には「カード会社から広告料をもらって、ユーザーに不利益な情報を垂れ流すサイト」や「他のサイトの文章を単語だけ換えたコピペ記事」がまだまだ後を絶ちません。

また、「比較サイトが溢れすぎていて、どこが正しい情報なのかわからない」という話も耳にします。これは法人カードの分野に限らない悩みではあるのですが・・。

戦国法人カードでは、カード会社の審査担当者から情報を聞いたり、現役の税理士法人代表の方に監修をお願いしたりと、できる限り現場に近い視点での情報発信を心がけています。

カード会社の公式サイトから探す

カード会社の公式サイトを直接訪問して、カードを探すやり方です。カードの最新情報が正確に入手できるので、「このカードしか考えていない!」という方におすすめです。

ただし、「どんなカードがあるのか知らない」「比較しないと決められない」方には不向きな探し方ですので、やや上級者向けと言えるかもしれません。

知人や取引先から紹介を受ける

知人や取引先が法人カードを使っていれば、カード会社の担当者を紹介してもらうやり方です。担当者も顧客からの紹介となれば本気を出すでしょうし、「どうしても、このカードがほしい!」時にはおすすめです。

ただし、実際に紹介してもらるかどうか不透明、紹介を受けても担当者との面談や電話が必要であるケースも多いため、お急ぎの方や面倒なことが苦手な方には不向きと言えます。

 

[6]申込みに必要な書類を用意する

さて、作りたい法人カードが見つかったら、次はカード申込みに必要な書類を用意しましょう。必要書類はカード会社によって異なり、提出のタイミングもバラバラです。

《【参考】カード申込みの必要書類》

  • 本人確認書類(運転免許証番号、パスポートなど)
  • 銀行の引落し口座情報
  • 登記簿謄本
  • 過去2期分の決算書

最近は「申込みはオンライン完結」「登記簿や決算書は提出不要」のカードも増えてきており、申込みにかかる手間はほとんどないと言えます。

 

[7]いよいよカードを申込む

ここまでくれば、後はカード申込み画面から必要な情報を入力するだけです。情報にご入力があれば、審査がストップして差し戻しされますので、入力は正確かつ丁寧に進めてください。

カードの審査期間は短いもので即日、長いもので約1ヶ月かかりますので、ソワソワしながらカード会社からの連絡を待っておいてください。

 

まとめ

いかがでしょうか、今回は法人カードを探して作る7ステップをご紹介しました。この記事を参考にしてもらいながら、皆さんにふさわしいカードを見つけて頂けたら幸いです。

法人カードを探して作る7ステップ
  1. メリット・デメリットを知る
  2. 使用方法を想定する
  3. 毎月の利用限度額を想定する
  4. 持たせる社員さんやルールを決める
  5. 法人カード探しの旅へ出発!
  6. 申込みに必要な書類を用意する
  7. いよいよカードを申込む

 

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