今回は「PayトクSpecial(以降、「Payトク」)に法人カードは適用されるのか?」をご紹介します。
LINE Pay20%還元キャンペーンに法人カードは適用されるのか?
昨年末、PayPayの「100億あげちゃうキャンペーン第1弾」が終了しましたが、その翌日からLINE Payが決済額の20%を還元する「PayトクSpecial」なるキャンペーンを開始しました。ライバル会社のキャンペーンが終了した翌日にスタートするなんて、もしや談合ではないかと疑いたくなりますが。。
「Payトク」はテレビCMでの宣伝をやっていないので、もしかしたらご存知ない方もいらっしゃるかもしれませんが、今後のキャッシュレス決済をけん引していくであろうPayPayとLINE Payの激しいバトルが、水面下で繰り広げられている様子が見て取れます、
前回の記事ではPayPayの支払いに法人カードは使えるのか?!を詳しくご紹介しましたので、今回はLINE Payのキャンペーン「Payトク」に法人カードは適用されるのかをお話してまいります。
「Payトク」の支払いに法人カードは使えません
先ほど信玄公のコメントでもありましたが、LINE payが現在打ち出しているキャンペーン「Payトク」(期間:2018年12月14日(金)0:00~2018年12月31日(月)23:59)では、支払い方法として法人カードを含むクレジットカードが対象外となっています。
「Payトク」では、キャンペーン期間中にLINE Pay加盟店での利用金額の20%(最大5,000円相当)がLINE Pay残高として還元されますが、支払い方法は下記の3点に限定されてしまっています。
- LINE Payのコード払い
- オンラインでの支払い
- 請求書払い(税金を除く)
これらに限定されてしまうため、キャンペーン中に還元される金額も支払い方法もPayPayにはまったく歯が立ちません。通常のLINE Payの支払い方法としてはクレジットカード登録も可能ですが、今回の「Payトク」ではどうやら法人カードの出番はなさそうです。
「Payトク」が適用されるお店とは?
現在、「Payトク」が適用されるお店はコンビニエンスストア・アパレル・家電量販店・居酒屋・カラオケボックスなど、幅広いお店でキャンペーンが適用されます。
以下、「Payトク」が適用されるお店のの一部を掲載しておきます。
「Payトク」が適用されないお店とは?
一方、LINE Payが使えるのに「Payトク」が適用されないお店も存在しますので、LINE Payで支払えばキャンペーンの対象になるわけではありません。以下、「Payトク」が適用されないお店を掲載しておきますので、事前に確認しておくことをお勧めします。
- ウエルシア
- ウエルシア薬局
- ダックス
- マルエドラッグ
- ハッピー・ドラッグ
- ハッピー調剤薬局
- ドラッグ・オー
- B.B.ON
- サンドラッグ
- ツルハドラッグ
- くすりの福太郎
- ドラッグストアウェルネス
- ウォンツ
- くすりのレディ
- ココカラファイン
- DrugTops
- サンドラッグファーマシーズ
- 大賀薬局グループ
- 新星堂薬局
- ゲンキー
- トモズ
- LINEほけん
※その他、お酒・タバコ・書籍などの一部商品、処方箋が必要となる一部店舗、役所・役場、神社仏閣、介護施設などはキャンペーン対象外となることがありますので、予めご了承ください。
まとめ
・法人カードを含むクレジットカードは「Payトク」の適用外です
・LINE Payが使えるお店と「Payトク」が適用されるお店は違います
・「Payトク」目当ての方は「Payトク」が適用されるお店を事前に調べましょう
【略歴】カード会社勤務5年目を迎える営業マン。趣味は転職(社会人10年目で転職6回)、特技は早期退職(最短記録は入社後3時間でクビ)。『転職の神様』なるハウツー本の出版を志すも、会社が副業禁止であえなく断念。昼間はクレジットカードの営業、夜間は法人カードの比較サイト運営に励む毎日。いずれは審査業務に携わるべく、クレディッター(クレジット審査業務能力検定一般コース)の資格取得に向けて勉強中。>> 運営者の詳細なご紹介はこちら