ANAJCB法人カードワイドゴールドの評判【ANAマイラーにおすすめ】

ANAJCB法人カードワイドゴールドの評判【ANAマイラーにおすすめ】

今回は、ANAJCB法人カードワイドゴールドについてご紹介します。

 

ANAJCB法人カードワイドゴールドの比較と評判

申し込み資格

法人または個人事業主
(カード使用者は18才以上の方)

審査基準

非公開

年会費(税込)

1人目(代表会員):20,900円
2人目以降(追加使用者):4,400

利用限度枠

原則として50万円~250万円

旅行傷害保険

海外:最高1億円注1
国内:最高5,000万円注2

ショッピング保険

海外:500万円注3
国内:500万円注3

ポイントサービス

カード利用額計1,000円(税込)でOKiDokiポイント1ポイントを付与

ポイントのマイル移行

OKiDoki1ポイントで10マイルの移行
(移行手数料は無料)

入会・継続ボーナスマイル

入会時:2,000マイル
継続時:2,000マイル

搭乗ボーナスマイル

区間基本マイレージ×クラス・運賃倍率×25%

空港ラウンジ

国内の主要空港にあるラウンジ(ANAラウンジを含む)が無料

店舗・免税店・機内販売

ショッピング価格が10%OFF

ANAツアー

国内・海外ともツアー料金が5%OFF

ANAビジネスきっぷ

便利でお得な割引運賃のサービス

JCBゴールドグルメ優待

全国の対象店舗で飲食代金が割引

ETCカード

年会費無料で複数枚発行が可能
(ただし、発行枚数は一定の範囲内)

電子マネー

QUICPay・nanacoの利用が可能

キャッシング

サービス無し

注1:法人代表会員に付帯する海外旅行傷害保険は、ANA便(コードシェア便を除く)を利用した海外旅行の場合に限り、海外旅行保険の傷害死亡保険金額・傷害による後遺障害保険金額が最高1億円となります。法人代表会員のANA便以外をご利用の場合、または追加使用者の場合に、最高補償額は5,000万円となります。

注2:ANAJCB法人ワイドゴールドカードで「搭乗する公共交通乗用具」「旅館ホテル等の宿泊費」「宿泊を伴う募集型企画旅行の参加費」の料金をお支払いになった場合、適用となります。

注3:ANAJCB法人ワイドゴールドカードで購入された物品(対象外物品を除く)の破損・盗難などによる損害を、購入日から90日間、年間最高500万円まで補償。(ただし、自己負担額は1事故につき3,000円)

 

ANAJCB法人カードワイドゴールドの特徴

次にANAJCB法人カードワイドゴールドの特徴、サービスやメリットについてご紹介します。

上記の基本情報でもお伝えしたように、ANAのマイルがカードの利用などでどんどん貯まっていくのが、ANAJCB法人カードワイドゴールドの最大の特徴です。それでは、その他2種類のANAJCB法人カードとANAマイレージの貯まり方が、どれだけ違うのかを比較してみましょう。

ANAマイレージの貯まり方の比較

 

ANAJCBカード

ランク(カード種類)

一般カード

ワイド

ワイドゴールド

入会・継続マイル

1,000マイル

2,000マイル

2,000マイル

搭乗ボーナスマイル

区間基本マイレージ×クラス・運賃倍率×10%

区間基本マイレージ×クラス・運賃倍率×25%

区間基本マイレージ×クラス・運賃倍率×25%

OKiDokiポイントのマイル移行

1ポイント=10マイル

1ポイント=10マイル

1ポイント=10マイル

OKiDokiポイントのマイル移行手数料

5,500円(税込年間)

5,500円(税込年間)

無 料

注:ただし、ボーナスポイントは1ポイント=3マイル、500ポイント以上から1ポイント単位での移行となります。

いかがでしょうか?ワイドとワイドゴールドの方が、一般カードに比べてマイルが貯まりやすいことがお分かりいただけると思います。

それでは、実際にポイントがどのよう貯まるのか?次の事例で細かいことは抜きにして、ざっくりと計算してみましたので、ご覧ください。

 

■ANA便で東京・大阪間を大人1名・年5回往復し航空運賃をカード払い(区間基本マイル560×5=2,800マイル獲得)、1年間のカード利用額が100万円(OKiDoki1,000ポイント=10,000マイル獲得)の場合

 

ANAJCB法人カード

ランク(カード種類)

一般カード

ワイド

ワイドゴールド

入会・継続マイル

1,000マイル

2,000マイル

2,000マイル

区間基本マイル

2,800マイル

2,800マイル

2,800マイル

搭乗ボーナスマイル

280マイル
(10%ボーナス)

700マイル
(25%ボーナス)

700マイル
(25%ボーナス)

OKiDokiポイントのマイル移行

10,000マイル

10,000マイル

10,000マイル

獲得マイル合計

14,080マイル

15,500マイル

15,500マイル

OKiDokiポイントのマイル移行

5,500円(税込年間)

5,500円(税込年間)

無 料

ANAマイルプラスやボーナスポイント等の細かな点を考慮せず、ざっくりとマイルの貯まり方を計算してみると、確かに一般カードのマイルの貯まり方は見劣りするものの、ワイドとワイドゴールドは貯まるマイル数は同じで差はありません。

例えば、ANA便の東京・大阪間はレギュラーシーズン、普通席大人1名であれば、往復12,000マイル(片道6,000マイル)で搭乗可能ですので、今回のケースではいずれのカードであっても、獲得したマイルでこの東京・大阪間の往復航空券をゲットすることができます。

ただし、ここで大きな違いが出てくるのが、航空券を無料でゲットできるか否かです。ワイドゴールドはOKiDokiポイントの移行手数料が無料であるのに対し、他の2種類のカードは5,500円の移行手数料が必要です。

言い方を変えれば「ワイドゴールドは東京・大阪間のANA航空券が無料になる、一般カード・ワイドは特別価格の5,500円になる」になります。ちなみに、ANA便の東京・大阪間の往復航空券は早割りなどの特別運賃でなければ、レギュラーシーズンで通常28,000円前後の料金設定となっていますので、やはりこの航空券が無料でゲット出来るこのワイドゴールドのサービスは魅力的であると思います。

 

ANAJCB法人カードワイドゴールドのデメリット

ANAJCB法人カードワイドゴールドのデメリットとしては、やはり年会費が高めの設定になっていることです。それでは、他の2種類のカードと年会費を比較してみましょう。

年会費の高さ

 

ANAJCB法人カードの年会費(税込1名当たり)

一般カード

ワイド

ワイドゴールド

1人目(代表会員)

2,475円
(初年度無料)

12,925円

20,900円

2人目以降(追加使用者)

825円

825円

4,400円

注:1枚目のカードが年会費無料の場合、追加使用者のカードも無料。

他の2種類のカードと比較してみると、ワイドゴールドの年会費が高いことは一目瞭然です。ワイドゴールドは、ANAワイドカードとJCBゴールドカードとしての機能と兼ね備えており、JCBゴールドとしての海外・国内旅行傷害保険、ショッピングガード保険の自動付帯や空港ラウンジサービスが無料で利用出来るなど、さまざまなサービスが充実しているカードですので、それなりの年会費が必要となることは致し方ないと思います。

なお、法人カードの年会費は経費(諸会費または支払手数料)として処理することが出来ますので、事業主の方個々の考え方や会社の規模などにもよりますが、ワイドゴールドの年会費がさほどの金額負担にならないとお考えの方が多いと思います。

 

ANAマイラー&JCB派の方にオススメ

[Visa」「マスター」「AMEX」など、ANAと提携した法人ゴールドカードは存在します。どのブランドと提携したカードを選ぶかは、個人の好みによって違ってくると思います。

ANAJCB法人カードワイドゴールドへの入会を検討される際には、ブランド(カード会社)ごとのサービスや機能をよく吟味された方が良いでしょう。もちろん、ANAマイラー&JCB派の事業主の方には、ANAJCB法人カードワイドゴールドが最上級のカードとして最もおススメです。

 

法人カードオススメ番付

  • 総合バランス番付/価格・ポイント・サービスのバランスで選ぶなら
  • とにかく安く番付/年会費・追加カードの安さ重視で選ぶなら
  • コスパ還元番付/月の使用額が100万円を越えるなら
  • ステータス&付帯サービス番付/持ってるだけで惚れる!カッコ良さで選ぶなら
  • 審査に通りやすい番付/運営者の個人的な好き嫌いで選ぶなら

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